公開:2017-9-9 > 更新:2017-9-24 ビットコイン
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前回の記事 で、ビットコインの分裂騒動で発生したビットコインキャッシュ (BCH) を苦労の末にウォレットから取り出した件について書きましたが、今回は、そのゲットしたBCHを取引業者で貸し出して利息を受け取る方法についてまとめました。

 

bitfinex-image

 

前回の、

 

  Electrum (ビットコイン・ウォレット) からビットコイン・キャッシュを取り出す方法

 

の続きです。

 

前回の記事で、ビットコインの分裂騒動で派生して生まれた 『ビットコインキャッシュ』 について、

 

10時間がかりで苦労の末に、『Electrum』 というウォレットに保管しておいたビットコインと同数のビットコインキャッシュ (1200ドル相当) をダータでゲットした

 

ことについて書いたんですが、たまたま棚ぼた的にラッキーゲットしたということで、

 

「最悪、消滅しても問題なし」

 

と判断し、すぐに米ドルやビットコインに変換するのではなく、icon-external-link BITFINEX という取引業者で空売り用に貸し出して利息をいただく方向で活用することにしました。

 

そこで、今回は、そのゲットしたビットコインキャッシュを、

 

  BITFINEXに送る

  貸し出しをおこなう

  利息をゲットする

 

ためのステップについて、詳しく書いていきたいと思います。

 

BITFINEXについて

 

まず、今回利用する 『BITFINEX』 という取引業者ですが、

 

  米ドルでのビットコインの取引量が確認できるサイト

 

このようなサイトでも、いつ見ても米ドル建てのビットコイン取引量がトップの業者です。

 

海外住みの米ドルユーザーとしては、ビットコインを現金化する場合、上のサイトに載ってるような米ドル建て取引ができる業者を利用することになるんですが、自分も、取引高 (流動性) の高いところから順番にいくつかの業者で口座を開設しました。

 

そんなわけで、一番最初に、このBITFINEXで口座開設の申請をすることになったんですが、事前にサーチしてみたところ、

 

  ヨーロッパ人が創業

  BVIの法人が香港に設立

  入出金先が台湾の銀行

  どこの国からも認可を受けていない

  つい最近、72億円くらいハッキングされた

 

という、信頼性に?なところがあり、海外のフォーラムで評判などチェックしていても、

 

「マジで大丈夫なのか、この業者?」

 

といった書き込みも見受けられる状況で、そんななかで自社の信用力をアピールするためなのか、口座開設までの手続きや認証がやたらに厳しく、かなりの時間と手間がかかりました。

 

詳しく覚えてないですが、フォームに詳細な個人情報を入力した後、携帯電話のSMS認証から始まり、パスポートや住所証明をアップし、とどめに、

 

パスポートを持ったセルフィー (自撮り) 写真を送る

 

という、(そんなことをした経験のない自分にとっては) 鬼高いハードルがあったんですが、ダントツ世界一の取引高 (流動性) という魅力は捨てがたく、しょうがないので、パスポートの顔写真が載ってるページを開いて左手に持ち、右手で愛用中の4年落ちiPodタッチを使って7回ほど写真を撮り直し、一番コマシなヤツを送ったところ、すぐに、

 

  BITFINEX様へ

  日付

  名前

 

と英語で書いた紙を一緒に撮って送り直せ

 

という返信が届き、

 

「左右の手でパスポートと紙きれを持って、どうやってシャッター押すんだよ!」

 

などとブチ切れつつ、

 

「まぁ、それだけ厳しくチェックしてるってことか..」

 

と自分を無理やり納得させながら、いそいそと指定された紙きれをパスポートの下にセロテープで貼り付け、あらためて、セルフィー写真を12回ほど取り直して送ったところ、晴れて口座開設となりました。

 

なぜ、そこまでこの業者にこだわったのかというと、当時、FX業者から出金したビットコインを米ドルに変換することなく、そのまま保有しながら同額の先物を売ってリスクをヘッジすることについても検討していたんですが、 (自分が調べたかぎり) 大手業者で、

 

  先物取り引き

  信用取り引き (空売り)

 

ができるのがココしかなかったからです。

 

そういう他社にはない機能に加え、香港拠点で台湾の銀行を使う (つまり中国語が問題なく通じる) ためか、ライセンスとか信用とか細かいことはガン無視の、(自国の強権規制と通貨安を嫌った) チャイナマネーが流れ込んでいるのも圧倒的な取引高を実現している要因ではないかと妄想しています。

 

そんなわけで、前置きが長くなりましたが本題です。

 

ビットコインキャッシュを貸し出して利息を受け取る方法

 

1. icon-external-link BITFINEX で口座を開く

   ※すべての種類の口座を開いておく

 

bitcon-cash-funding-1

 

2. ゲットしたビットコインキャッシュをBITFINEXへ送る

 

<手順>

 

BITFINEXにログインする

 

bitcon-cash-funding-2

 

「Deposit」→「Bcash」とクリックする

 

bitcon-cash-funding-3

 

「Funding (貸し出し) Wallet」のアドレスをコピーする

 

bitcon-cash-funding-4

 

前回、ビットコインキャッシュをゲットするために作った 『Electron Cash』 ウォレットを開く

前回の記事

 

bitcon-cash-funding-5

 

「送信」タブをクリックし、さきほどコピーした「Funding (貸し出し) 口座」のアドレスを「送信先」に貼り付け、「金額」 (全額なら「Max」)と、「手数料」を設定して「送信」をクリックする

 

bitcon-cash-funding-6

 

3. ビットコインキャッシュを貸し出して利息をゲットする

 

<手順>

 

送信したビットコインキャッシュが到着したら、BITFINEXにログインし、「Funding」→「Bcash」とクリックする

 

bitcon-cash-funding-7

 

Funding (貸し出し) 設定画面になるので、「AUTO RENEW」のところで、「金額 (全額の場合は「0」と記入)」、「期間 (2日以上)」、「利率 (「FRR」にチェックを入れると時価)」を記入し、「Activate」をクリック

 

bitcon-cash-funding-8

 

これで完了です。

 

このまま放置しておくと、「Funding Wallet」にあるビットコインキャッシュを自動で貸し出してくれて、(全額でFRR設定の場合は) 複利で利息がゲットできます。

 

利率については、画面右下の「MATCHED」の一覧で、貸し借りが成立した履歴が参照できるので、時価ではなく、こまめに自分で設定することもできます。 

 

ちなみに、現在 (2017年9月9日) の提示率は、0.0051%ですが、もし、この利率が1年間変わらなかった場合の年率 (複利) は、

 

1.000051の365乗

 

なので、

 

1.87889%

 

です。

※計算が間違ってたらスミマセン

 

たとえば、100万円分のビットコインキャッシュを貸し出した場合、1年間放置すると、

 

100万円 × 1.87889% = 18,788円

 

の利息がゲットできます。 

 

もし、ビットコインキャッシュの値段が10倍になり、利率が変わらなかったら、1年間で、

 

18,788円 × 10倍 = 187,880円

 

が完全放置で手に入ります。

 

言うまでもなく、もし、ビットコインキャッシュの価値が10分の1になったら、 (同じ利率だったとして)

 

18,788円 × 10分の1倍 = 1,878円

 

になります。

 

まとめなど

 

ということで、ビットコインキャッシュを貸し出し、完全放置で利息をゲットする方法についてまとめてみました。

 

今現在は、このビットコインキャッシュにかぎらず、あらゆる暗号通貨のボラティリティが凄まじいことになってるので、年間複利で2%にも満たないわずかな利息のために、将来的にどうなるかまったく分からず、さらに、10日で半値ちかくまで値下がりするようなものに対して、

 

バイ & ホールド 放置

 

方式で投資するのは、あまりにもリスクがスーパーハードだと思いますが、今回のビットコインキャッシュに関しては、完全無料で棚ぼたラッキーゲットしたものだったので、このような方法を試してみることにしました。

 

今後の展開については、追って、追記していきたいと思います。

 

なお、今回取り上げた、

 

  BITFINEX

 

では、ビットコインキャッシュにかぎらず、

 

  Bitcoin

  Litecoin

  Ethereum

  Ethereum Classic

  Recovery Right Tokens

  Zcash

  Monero

  Dash

  Chain Split Tokens

  Ripple

  Iota

  EOS

  Santiment

  OmiseGO

  NEO

※絶賛増加中

 

を貸し出すことができます。

 

暗号通貨 (Crypto Currency) や、ブロックチェーンに精通していて、なおかつ、資金が有り余ってしょうがないというリッチな富裕層の方々にとっては、キャピタルゲインとインカムゲインが同時に激増する可能性を秘めたおもしろい運用方法かもしれません。



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