公開:2015-12-27 > 更新:2017-9-28 インジケータ
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永久に続くかと思うような強いバブル相場でもいつかトレンドが終わるワケですが、「エリオット波動」というのは、このバブルが生まれてから終わるまでの「相場の一生」のことじゃないかと思い、トレーダーの目線から語ってみました。

 

 

まず、例によって歴史が繰り返し、バブルがサクレツするところから始めます。

 

 

バブルがサクレツしたとはいえ、その前の過熱ぶりがスゴければスゴいほど、「’&%$万円儲かった」という武勇伝がちまたにあふれてるため、その興奮が冷めやらず、ちょっとでも下げ止まりの動きをみせようものなら、すぐに反発ねらいの「すけべ買い」が入ってきます。

 

ただ、悲しいことに、バブルが終わるというのは、それ以上高い値段で買うヒトがいなくなり、トレンドが転換したという意味なんで、その「すけべ買い」を容赦なくミナ殺しながら、イキオイよくぶっ下げていきます。

 

 

最終的に、売るヒト(それ以上安い値段で売ろうと思うヒト) がいなくなった時点で下げ止まります。

 

このポイントで「すけべ買い」できる勇者だけが、その後の爆益を手にできるワケですが、さすがに、それまでの阿鼻叫喚な下げとともに、「全財産を失い、’’%&万円の借金を背負った」といったニュースが飛び交うような、戦々恐々とした状態なだけに、どんだけすけべでもココでエントリーすんのは超絶コワイです。 アタマのなかは下げ一色です。

 

ここで思い切ってエントリーしたすけべたちが助かるかどうかは、その後、安値を切らずに反転してくれるかどうかにかかってます。

 

そのため、すけべたちは、すがるような思いでチャートを見つめます。

 

もし、安値を切って、再び奈落の底に落ちていくような値動きだったら、ダウントレンド継続です。

 

ただ、もし、安値を切らずに反転してくれたら、「トレンド転換したかもしれない」サインになります。

 

この時のすけべたちの心理状態は、直近の凄まじい下げを見てきてるだけに、

 

「運がよければトレンド転換で、一発逆点サヨナラ満塁ホームラン」

 

という感じで、まだ下げ続けるイメージの方が強いはずです。

 

みんなビビリまくりながら買ってるんで、ちょっと下げるとあわてて撤退します。

 

なので、一気にV字反転という動きにはならず、もみ合うパターンが多くなります。

 

この、すけべたちが祈るようにチャートを見つめている状態が、

 

「エリオット第一波」

 

です。 図に数字を入れときました。

 

その後、引き続き、「すけべ買い」ポイントまで価格が落ちていきます。 

 

この、すけべたちが半泣きになってる状態が、

 

「エリオット第ニ波」

 

です。 

 

 

そうしているうちに、ぐずぐずしながらも、最終的に安値を切ることなく上昇を始めます。

 

「トレンド転換したかもしれない」

 

つまり、

 

「すけべ買いが成功したかもしれない」

 

状態です。

 

経験の長いトレンドフォロワーは、ここで「損切り上等」でエントリーしてきます。

 

そして、その後、前回の高値を超えた時点でトレンド転換が確定します。

 

 

このトレンド転換確定をマノアタリにして、世界中の有象無象がマナコをドルマークにしてむらがってきます。

 

当分の間、イキオイがおとろえません。

 

なので、ここが一番長い上昇になります。

 

有名な、

 

「エリオット第三波」

 

です。

 

 

その後、さすがに買われすぎ状態に突入し、

 

「そろそろデカイ調整がおそってくるかも…」

 

という恐怖心と、それをねらいすました「すけべ売り」で、一旦、デカめの調整が入ります。

 

これが、

 

「エリオット第四波」

 

です。

 

 

 

ただ、まだまだトレンドは活きてるんで、ある程度下げたところで、どとうのオシメ買いが入り、ふたたび反転して上昇していきます。

 

そして、前回高値を超えたあたりで、ドリーミンな上げ上げ状態になり、すげー角度で上昇していきます。 リッチな海外旅行の申し込みが増えたりします。

 

「エリオット第五波」

 

です。

 

 

 

その後、ツイッターに、

 

「カンタンに儲かりすぎるから仕事やめて株で食ってく」

 

というツイートが流れ始めるあたりでバブルがサクレツして、一気に下げ始めます。 それ以上高い値段で買うヒトがいなくなった状態です。

 

悲劇の「エリオットa波」

 

です。

 

 

ただ、つい最近までの凄まじい上昇で、「資産が$&’#億円になった」というような伝説がネットで飛び交い、それをただ黙って見てるしかなかったヒトたちにとっては、ウルトラビッグチャンスの到来です。

 

下げ止まったとみるや、またしても「すけべ買い」が殺到して、ある程度までは戻します。

 

夢を再びの「エリオットb波」

 

です。

 

 

しかし、「それ以上高い値段で買うヒトがいない」バブルピークの値段を超えられるはずもなく、ある程度戻ったところで、今度は逆にトレンド転換とみた戻り待ちの売り爆撃で下げが加速します。

 

そして、最後は、前回の安値を切って、ダウントレンドが確定し、奈落の底へ落ちていきます。

 

とどめの「エリオットc波」

 

です。

 

 

この下げの道中で、ふたたび「すけべ買い」をミナ殺しながら、落ち着くところまで落ちていき、バブルの歴史が繰り返されます。

 

もちろん、いつもこの通りになるワケもなく、

 

「第三波キタかコレ!!」

 

というタイミングでレンジ入りしたり、

 

「ついにトレンド転換じゃねーか?」

 

とみせかけて鋭く逆行したりと、なかなかオモワク通りに動いてくれませんが、相場が「欲望」と「恐怖心」で成り立ってる以上、これからも「エリオット波動」は、テクニカル分析の主役になると思います。

 

ということで、トレーダーの目線から「エリオット波動」を語ってみました。



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